幹事会<11月6日>開催のお知らせ


幹事の皆様
下記の通り、法学部同窓会幹事会を開催いたします。
  • 日時 平成24年11月6日(火)19時より
  • 場所 福岡大学文系センター15階第6会議室
  • 議題 新法人移行後の代議員選任について
当日は、上記議題について、選挙管理委員長の小林孝行氏から今後の手続等に関連して、説明がありますので、必ずご参加くださるようお願い申し上げます。
出席の返信はこちらまで。

三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066

コラムvol.09「人生の充実はそして」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第9回目のコラムは末永孝男さん(昭和45年卒)です。
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人生の充実は「出会い」そして「人との繋がり」〜法学部同窓会へのお誘い〜
私の誇りとする福岡大学法学部を巣立って早や42年。志を果たした今は、各先生方・学友・クラブのこと、大学紛争で騒然とした学内状況、未舗装道路でのバス通学等々懐かしく想い浮かべたり、記録誌をひもといたりの日々ですが、母校の素晴らしい発展は、嬉しい限りです。
七隈トンビとして、どれだけ社会貢献ができたのか自信はありませんが「福岡大学法学部卒業の誇り」だけは忘れずに、人生の大半を歩んだものと確信しています。その間、多くの学友、同僚、先輩、上司、人生の師のほか、数多くの人脈に支えられての今日があります。かつて困難な局面で幾度となく助けていただいたことは、ただただ感謝に尽きます。人との出会い、そして結びつきというものは、ほとんどが偶然ですから、その縁を大切にさせていただいたことが自分の人生に反映されているなと、つくづく実感させられます。人間は一人では、絶対に生きてゆけないと。
私は最近、遅まきながら、より以上に「人間修養」「自己研鑽」ということに心がけ、人との出会いを大切にしながら、人生を生きていくのに必要な「人生知」あるいは「経験知」なるものを身につけて、これを高めることで、さらに充実した人生を送っていこうと自分なりの努力をしているところです。
◎ 若い卒業生の皆さん、同窓会の場を通じて「良き友、人生の師」に出会いましょう
今は、パソコン、スマホ、FBなど文明の利器で顔を突き合わせなくても用件が済ませる時代でありますが、これが現代風と言われてもどこか淋しいものがあります。人間砂漠といいますか、人と人との繋がりが希薄となっています。こんな時代だからこそ、また豊かな人生を送るためには、心が通い・語り合え・心の支えになる友や先輩、人生の師と出会いたいものです。
人生の勉強の場はどこにでもあります。学校・職場での勉強や研修、本を読んでの勉強、しかし、これだけが勉強ではありません。
「三人行、必有我師焉」(論語・述而篇)
人は、人と出会うことで必ず教えられることがあるといいます。
実社会でもまれ、そして「人との出会い」によって教えられ、反省させられたり、あるいは視点を変えて自然からも学ぶこともあるでしょう。要は、自分の心がけ次第で、どこでも、何からでも学ぶことができます。
その中でも一番大事なのが、人との出会いであり、人との繋がりです。
皆さん、それぞれに出会いの場をお持ちと思いますが、その格好の場が「有信会、法学部同窓会」です。なぜならば、法学部卒業という仲間意識から派生する「絆」というものがあって、誰もがすっと溶け込め易いことや、同窓生各人の自主独立が尊重されており、かつ、人生・仕事上の知識や経験則の補完やチャンスが得られ、時には精神的支援・援助などが受けられることがあると思われるからです。
また、活動の中身について三ツ角同窓会長は、「単なる“懐かしさ”という枠を超えて、同窓生のエネルギーを結集し、前向きかつ積極的に有意義な活動を行おう」という方針ですので、若い卒業生の参画が起爆剤となって存在感のある同窓会となり、加えて実りある出会いと強い絆が結ばれることになるはずです。
法学部の卒業生は約4万人、そして各界においての活躍はめざましいものがあります。同窓会に参加する卒業生諸氏は、多士済済・異業種・ユニークであるなど、まさに自分を磨いていく上で「師」とすべき人と出会うチャンスがあること請け合いです。
私たちは、多くの人との関わりの中で存在しています。人生途中の「危機」に陥った際に頼れる他者、いわゆるウォッチャー(自分を観察してくれ、間違いを指摘してくれる)の存在は、人生を大きく左右するものです。
多くの友、先輩、人生の師やウォッチャーの存在は、人生を豊かにする財産です。しかし、待っていても、やってきてくれません。日頃から積極的に出会いの場を求め、いかに誠実に人と接するかにかかっています。
福岡大学の建学の精神にもあるように「積極進取」の精神でもって、
「自分を磨くためには、大きな人と出会うこと」(元資生堂会長・福原義春氏)
に心がけ、対面、あるいは対面する努力をすることで人間力が高まるはずです。
大きな先輩あるいは師となる先輩に容易に会える場が「法学部同窓会」であり、ここで先輩達にぶつかっていくことによって、人間としての実力が更に磨かれるものと確信しております。
人との出会いのツールの一つとして、母校「法学部同窓会」の行事に参加して“すごい出会い”を実現していただき、人生の宝(財産)を手に入れていただきたいと思います。
より一層の「人生の充実感」を得るために、「法学部同窓会」の扉を遠慮なく開いていただきたいと思います。お待ちしています。

幹事会<9月13日>開催のお知らせ

幹事の皆様

2012年9月13日(木)19時から、幹事会を行ないます。
若い同窓生も同席いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
福岡県福岡市中央区天神2-7-6 DADAビル6F
出席の返信はこちら
三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066

コラムvol.08「たかが されど」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第8回目のコラムは畑尾美津男さん(昭和39年卒)です。
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たかが されど
学部同窓生の皆さん如何お過ごしですか?
小生、太平洋戦争開戦の年に生を享け・・・、進学浪人もなく法学部へ入学できたものの、難解な専門知識を習得(?)し“なんとか・かんとか”卒業した年が敗戦後の復興を一応遂げた東京オリンピックの年でした。その後もなぜか区切の良い記憶に残る人生でようやく古稀を迎えています。
また、七隈の4年間は学びの深耕を図らずに部活三昧に心酔しました。入学早々、この素晴らしい青春期を如何に謳歌するか、その延長線上で社会人になったときにも役だつ部活動を、この青春期をエンジョイできるものとして模索しました。部員数が少なく部費が安く、すぐにベンチ入りでき全日本大学選手権大会にも出場のメンバー入りし易い部へ挑戦しました。その部は学友会体育部所属の「モーターボート部(現モ-タ-ボート水上スキー部)」でした。
4年間の努力が実り4年時のインカレ(第一回高松宮杯争奪全日本大学モーターボート選手権大会)でわが部は東京6大学チームを抑えて総合優勝、個人戦も経済学部の堺君が全日本チャンピオン、小生も準優勝という本当にうれしい結果となりました。
菊ご紋入りの宮杯銀カップを手にチームが七隈に優勝凱旋した折に今村 有学長へ報告。本当に記念すべき記憶に残る快挙を成し遂げることとなりました。その後、後輩たちの頑張りで全5回もの優勝、遂にその銀カップをとりきり現在も大学内に保管されています。
そして、現在の同水上スキー部も此れまで男女総合優勝や個人戦も優勝と全日本大学代表選手(日本代表ユニバ選手)や今年春の卒業式では部始めての快挙となった学長表彰を羽釜君が受賞しています。当然、東京6大学チームを制しての数々の功績を挙げ、福岡大の名を轟かせています。この夏も7月末から秋田県で開催されるインカレの結果が待ち遠しいものです。
この拙い文面を現役学生の皆さんも読まれるかも知れませんが是非とも大学4年間の貴重な二度と無い青春期を“燃えて、燃えて”挑戦して、此れからの人生に繋いで役立てて欲しいものです。

『年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず』(劉希夷「代白頭吟」)

幹事会の開催<7月5日>のお知らせ


幹事の皆様

2012年7月5日(木)19時から、幹事会を行ないます。
総会の打ち上げも兼ねたいと思いますので、皆様ふるってご参加ください。
出欠の返信は、三ツ角会長まで。
三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066

6月17日法学部同窓会「総会・講演会・懇親会」にご参加ください


平成24年度福岡大学法学部同窓会総会の開催について(ご案内)

拝啓 同窓生の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、わが福岡大学法学部同窓会も設立8年目を迎えました。母校福岡大学法学部も、60周年、75周年を見据えた新たなステップアップを企図しているところ、法学部同窓会としても、その使命である卒業生全体のエネルギーを結集し,法学部の発展に寄与すると共に,同窓生のより一層の親睦を図りたいと考えています。
今年も、その活動を継続すべく、法学部同窓会を下記のとおり開催いたします。是非、ご出席の程、お願い申し上げます。敬具

= 記 =

開催日 平成24年6月17日(日)
※有信会全員大会(6/16)の翌日

1 法学部同窓会総会

  • 時間 10時30分~(受付10時~)
  • 会場 福岡大学文系センター棟15階第5会議室
  • ※会場までは地下鉄七隈線福大前駅下車または西鉄バス路線福大前または福大薬学部前下車

2 講演会

  • 時間 11時~
  • 会場 福岡大学文系センター棟15階第5会議室
  • 講師 福岡大学医学部名誉教授 今永一成先生
    「明治維新に尽力した中濱(ジョン)万次郎」

3 懇親会

  • 時間 12時~
  • 会場 福岡大学文系センター棟16階  スカイラウンジ
  • 参加費:5,000円(総会・祝賀会費)
    *当日、徴収いたします。別に、永久会員費(10,000円)についても随時受付いたしております。

コラムvol.07「空港の日常」


福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第7回目のコラムは福永ゆうこさん(平成16年卒)です。
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こんにちは。私は、保安検査員です。
それは、何だろう。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私は、空港に勤務しています。仕事内容は、飛行機に搭乗する方の荷物を検査することです。空港にいる誰のことだろうと、思われるかもしれないので、もう少し具体的にお話しします。
航空会社のカウンターで荷物を預ける時や飛行機に搭乗する前に、皆さんのお荷物を不思議な機械に入れて検査している人達を覚えていますか。 反応があった場合は、「恐れ入ります、お荷物を拝 見させて頂けますか」とお願いしている人達です。
私たち検査員は、皆さんのペットボトルの液体を検査したり、喫煙用ライターは一人一つまでと説明したりしてます。どうですか。ああ、そんな人達いたなあ。と思い出して貰えましたか。思い出して貰えたら、嬉しいです。
毎日、空港には大勢の人が集まります。
飛 行機をご利用になる方。お見送りの方。お出迎えの方。それから、私達空港で働く、空港勤務者。そして、空港で働いているのは、私達検査員だけではありませ ん。飛行機を操縦する機長やキャビンアテンダントの方。航空会社のカウンターで手続きを行う方。飛行機の客室で飛行機の中の清掃を行う方。飛行機を整備、 点検する方。飛行機に皆さんがカウンターで預けた荷物を搬入する方。機内食を作って搬入する方。地上で飛行機を誘導する方。等々、飛行機を一機飛ばすため に数えきれない人達が、毎日一生懸命働いています。
飛行機に直接携わらない方もいらっしゃいます。
空港内を清掃する方。空港内のお店で働く方。空港内を警備する方。宅配サービスを行う方。空港の連絡バスを運転する方。皆さん、朝早くから夜遅くまで、働いていらっしゃいます。
そこでは、テレビドラマに負け ないくらいのエピソードが毎日たくさん産まれ、ハラハラドキドキのちホロリなのです。空港は、実はいろんな人間ドラマの舞台でもあったんです。
もし、今度空港に来られる時は、そんなエピソードのかけらを探してみると、また違った空港の面白さや楽しさに出会えるかもしれません。

コラムvol.06「ふじもとの酒場放浪記」


ふじもとの酒場放浪記
ちょうど1年前に大腸ガンの手術をされた名誉教授坂口裕英先生(訴訟法)から、「蕎麦屋で飲もう」とお誘いを受けた。
術後の先生はすこぶる調子が良く、お酒も料理も「美味しい」と言われる。私が蕎麦屋に着くと先生はすでに蕗の佃煮でビールを飲んでおられた。
「今日のお酒は何がありますか」と尋ねると栃木の四季桜があるという。
つまみに〆鮗(このしろ)、バクライ(宮城産ホヤ)、あん肝の西京漬・・・を注文し、先生と箸を交えながら純米吟醸四季桜を味わう。
薫りが高く口に含んだときの柔らかさが良い。
1合ほど飲んだあたりで、先生が「弥之助が死んだな」といわれた。つい二日前の2月28日に亡くなった楢崎弥之助氏のこと。
「弥之助はね、修猷館から九大法文学部でね。福岡高校から来た井上正治(刑事法)さんと学部で同期だった。二人とも秀才でね。」と。「その時、九大の刑法が木村亀二」「木村さんは東大で牧野英一先生(主観主義)の後任が小野清一郎先生(客観主義)になったので、九大に来た」「もともと主観主義の木村先生が盛んに目的的行為論を提唱して・・・」などと往年の刑事法学会のスターの話になった。
この蕎麦屋は若夫婦が二人でやっていて、西新で3年ほどやったのち、薬院駅からほど近いところの古民家を購入改修し蕎麦屋にした。
こじんまりとした店内は、民家なのでちょっとした床の間があり、店屋という感じはない。4人掛けのテーブルが3〜4台とカウンター席に4人ほど座れる。しんと静かな中に蕎麦を茹でる釜湯の音がしゅんしゅんと。そして柱時計の振り子の音がゆっくり静かに音を刻む。喧騒を忘れさせてくれる。長身の旦那が奥で蕎麦を打ち、小柄で美人の奥さまがにっこり笑って酒を出す。この空間に突如また坂口先生の大きな声が響く。
「井上先生はとにかく豪快だったね」「先生と飲みに行ったときに僕はお金を払ったことがない。全部井上先生が出してくれる」
四季桜を4合ほど飲んだ頃、先生が「そろそろ蕎麦にしよう。僕は今日ははまぐり蕎麦がイイ」といわれた。私は「茨城県の蕎麦粉で十割蕎麦」をお願いした。
「藤本もう一件行こう」といわれ、蕎麦屋の勘定はすべて先生がだされた。
豪快だと言った井上先生のことを気にされたのだろうか。蕎麦屋を後にし、10分ほど歩いてカクテルバーで飲み直しとなった。
坂口先生は井上正治先生の弟子で、この4月で81歳。私は坂口ゼミの第1期生。先生に負けないように飲まなければ。
帰りのタクシーの中で、「藤本、4月竹崎にカニを食いに行こう」と言われた。

福岡大学派遣隊の活動の軌跡


2011年8月21日から25日の5日間にわたり
東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」104人が
被災地で行った活動の軌跡を福岡大学のwebサイトで公開中です。

幹事会のお知らせ


3月5日の幹事会にて次の幹事会予定が以下のように決まりました。
6月17日開催予定の福岡大学法学部同窓会総会の準備がありますので
幹事の皆様、ぜひご出席くださいますようお願いします。
ご出席の有無につきましては、3月30日までに
メール(web@fukudai-law.jp)又は
FAX(092-715-4066:三ツ角法律事務所)までお願いします。

1.    平成24年4月3日(火)19:00~ 文系センター15階第6会議室
2.    平成24年5月8日(火)19:00~ 文系センター15階
第6会議室
3.    平成24年6月5日(火)19:00~ 文系センター15階
第6会議室