幹事会<3月5日>開催のお知らせ
幹事の皆様
下記の通り、法学部同窓会幹事会を開催いたします。
- 日時 平成25年3月5日(火)19時より
- 場所 福岡大学文系センター15階第6会議室
- 議題 1. 本年度総会について
- 議題 2. その他
出席の返信はこちらまで。
三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066
福岡大学法学部同窓会からのお知らせや活動内容をご紹介します
幹事の皆様
下記の通り、法学部同窓会幹事会を開催いたします。
出席の返信はこちらまで。
三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066
福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第12回目のコラムは高口菜津美さん(平成24年卒)です。
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今年の5月から司法書士事務所の補助者として働いています。仕事の内容は主に、資格者の補助、職場内の様々な事務作業です。
大学時代を振り返ると、今までの学生生活に比べて自由だった反面、自分の行動に責任を持つことに心掛けてきました。例えば、資格試験の際や学校の定期試験前には、自分なりに計画を立てて行動してきましたし、就職活動でもこれをモットーに行動してきました。
就職して半年が経ちましたが、まだまだ勉強の毎日です。そして、この大学時代の心がけは今でも大切にしています。もし仕事で失敗をしてしまったら、必ず原因を探して二度と同じ失敗をしないようにメモをします。また、仕事中の確認作業も人一倍気を使っています。私は、このような地道な作業が自分の責任力に繋がっていくと思っています。
最後に、現在就職活動をしている方がこのコラムを読んで下さっているならば、その方達に伝えたいメッセージがあります。それは、「最後まで諦めないで、自分が納得するまで活動を続けて欲しい」ということです。私は、周りの友人は就職が決まっているなか、自分だけ卒業までに内定を頂くことができなかったのですが、卒業しても諦めずに活動し続けたおかげで、今の職場から内定を頂くことができました。ですから、こんな時こそ自分に自信を持って、自分らしさを忘れずに頑張って下さい!
新年明けましておめでとうございます。謹んでお慶びを申し上げます。
福岡大学法学部は、明年、平成26年には法学部創立55周年の節目を迎えます。この間、法学部卒業生は、4万名に迫ることになり、まさに西日本有数の法学部となっており、卒業生は、法曹界、裁判所・検察庁・法務局等におけるその他の法律専門職、各地方公共団体はもとより、経済界・産業界における企業家、管理職、企業法務職などの有為な人材として広範囲に多方面で活躍していることはご承知のとおりであります。
司法制度改革に伴う法曹制度改革、とりわけ法科大学院設置などの影響により法学部人気が高まりましたが、ここ数年はその反動ともいうべきか、全国的に法学部人気に翳りが生じています。
しかしながら、先進国として、日本が法治国家であり続ける以上、国家機関であろうと、地方公共団体であろうと、はたまた民間の企業、団体であろうと、そのガバナンスの中核として、法律知識のみならずリーガルマインドが必要とされ続けることは、異論のないところであります。
グローバル社会においてもまた、必要とされる知識、技術等が多岐に亘るだけで、この理は同様であります。
わが福岡大学同窓会は、各界に存在する多士済々の卒業生を「点在」乃至「散在」の状況下に置くのではなく、同窓会を中核としてそれを繋ぎ、各人の自主独立の精神性を確保したまま、緩やかなネットワークを構築すべく、また、かかるネットワークを構築することにより、卒業生のエネルギーを集約できると共に、卒業生各人にとってもそこから場合によってはビジネス上の知識・経験の補完やチャンスを、またある場合には精神的な支援・援助や安穏を享受できると考えています。これまでも多くの卒業生の方々が参集し、法学部同窓会の運営に参画して下さっていますが、今後、益々より多くの卒業生が参集して下さることを期待しております。
今後も、母校福岡大学や大学全体の同窓会である「有信会」と緊密に連携を執りながら、法学部同窓会としてより積極的な活動を行ってまいりたいと思いますので、法学部卒業生の皆様にはより積極的なご参加を、また福岡大学関係者及び有信会関係者各位には倍旧のご支援をお願い申し上げる次第であります。
平成25年元旦
福岡大学法学部同窓会
会長 三ツ角 直正(昭和55年卒、21回生|弁護士)
福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第11回目のコラムは新堀徹さん(平成16年卒)です。
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こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか??
私はすごく元気です。
今回のコラムは私が担当という事で、先日、中村文昭さんという小粋なおじさんの講演会にてお聞きした『頼まれごとは試されごと』の話の新堀徹実践編をお伝えしようと思います。
※『頼まれごとは試されごと』とは。。。
頼まれたことは頼んだ人の期待を越えた結果を出すように自分なりに試行錯誤し工夫しなさいといった内容です。
自分ができないことは自分の愚痴、不満の中にそのできない理由が隠されている(できない理由が解っているなら解決はできる)といったなかなか私のハートをくすぶる内容です。
注:自分の中でかなり咀嚼しておりますので私オリジナルな意味合いに変わっているかもしれません。もし違ったらごめんなさい中村文昭先生。。。
私はこの話を、事務所の上司と一緒に聞きに行っていたんですが、この話を聞いてから上司が私に何か頼み事するたびに
上司『新堀○○よろしく!・・・頼まれごとは・・・』
私『(忙しいのにな)・・・もうわかりましたよっっ』
という具合に、うまく使われておりました。
上司が暴君のように見えました。
しかし私も負けてられません。
俺ができないことを頼んでみやがれっこなくそ!!的なノリです。。。内心はですね。。。
この言葉に出会ってというもの、世の中の見方が一変しました。
常日頃、毎日課題が目白押しです。
妥協案なんてできません、期待を越えられないから。。。
なんていうんでしょう、毎日が刺激的です。
私の次なる課題は、福岡大学法学部同窓会の活性化です。夢は大きく福岡大学法学部卒業生約4万人をつなげることです。みなさんあまり高くないハードルで新堀に期待してみて下さいね。
福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第10回目のコラムは山下仁子さん(昭和58年卒)です。
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「平成24年度レディースクラブのつどい」に参加して
10月27日、福岡大学同窓会有信会、女性委員会主催の「平成24年度レディーズクラブのつどい」に参加してまいりました。
今年の講演は、福岡大学薬学部長 添田秦司(そえだ しんじ)先生による、「健康でしなやかに生きるための長寿遺伝子攻略法」。
抗老化、つまりアンチエイジング、女性にとってとても興味深い内容を楽しく優しくわかり易くお聞かせいただきました。長寿遺伝子から作られるタンパク質が「サーチュイン」、「サーチュイン」を活性化する(元気にする)と、糖や脂質の代謝を良くし、いつまでも若々しく長生きできる!!ダイエットにも効果あり!!
なんと素敵なお話でしょう。
では、「サーチュイン」を活性化させるために何をすればいいのでしょうか。
規則正しい生活、適度な運動、腹八分、早寝早起き・・・、そうした方がいいとわかっていて出来なかったことばかりです。
でも、添田先生は「カロリー制限も、運動も嫌いだけど長生きしたい!」という我侭な私のために、一つの秘訣を教えてくださいました。
これに抗老化作用があるそうです。早速今日から赤ワイン党です。
「サーチュイン」活性化失敗組として、添田先生ご自身を例にお話をされましたが、本日ご参加の女性を見る限り、本当に皆さんとても元気で若々しく年齢不詳の美魔女、「サーチュイン」活性化成功組ばかりです。
今回も皆さんから多くの刺激とパワーをいただき感謝です。
福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第9回目のコラムは末永孝男さん(昭和45年卒)です。
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人生の充実は「出会い」そして「人との繋がり」〜法学部同窓会へのお誘い〜
私の誇りとする福岡大学法学部を巣立って早や42年。志を果たした今は、各先生方・学友・クラブのこと、大学紛争で騒然とした学内状況、未舗装道路でのバス通学等々懐かしく想い浮かべたり、記録誌をひもといたりの日々ですが、母校の素晴らしい発展は、嬉しい限りです。
七隈トンビとして、どれだけ社会貢献ができたのか自信はありませんが「福岡大学法学部卒業の誇り」だけは忘れずに、人生の大半を歩んだものと確信しています。その間、多くの学友、同僚、先輩、上司、人生の師のほか、数多くの人脈に支えられての今日があります。かつて困難な局面で幾度となく助けていただいたことは、ただただ感謝に尽きます。人との出会い、そして結びつきというものは、ほとんどが偶然ですから、その縁を大切にさせていただいたことが自分の人生に反映されているなと、つくづく実感させられます。人間は一人では、絶対に生きてゆけないと。
私は最近、遅まきながら、より以上に「人間修養」「自己研鑽」ということに心がけ、人との出会いを大切にしながら、人生を生きていくのに必要な「人生知」あるいは「経験知」なるものを身につけて、これを高めることで、さらに充実した人生を送っていこうと自分なりの努力をしているところです。
◎ 若い卒業生の皆さん、同窓会の場を通じて「良き友、人生の師」に出会いましょう
今は、パソコン、スマホ、FBなど文明の利器で顔を突き合わせなくても用件が済ませる時代でありますが、これが現代風と言われてもどこか淋しいものがあります。人間砂漠といいますか、人と人との繋がりが希薄となっています。こんな時代だからこそ、また豊かな人生を送るためには、心が通い・語り合え・心の支えになる友や先輩、人生の師と出会いたいものです。
人生の勉強の場はどこにでもあります。学校・職場での勉強や研修、本を読んでの勉強、しかし、これだけが勉強ではありません。
「三人行、必有我師焉」(論語・述而篇)
人は、人と出会うことで必ず教えられることがあるといいます。
実社会でもまれ、そして「人との出会い」によって教えられ、反省させられたり、あるいは視点を変えて自然からも学ぶこともあるでしょう。要は、自分の心がけ次第で、どこでも、何からでも学ぶことができます。
その中でも一番大事なのが、人との出会いであり、人との繋がりです。
皆さん、それぞれに出会いの場をお持ちと思いますが、その格好の場が「有信会、法学部同窓会」です。なぜならば、法学部卒業という仲間意識から派生する「絆」というものがあって、誰もがすっと溶け込め易いことや、同窓生各人の自主独立が尊重されており、かつ、人生・仕事上の知識や経験則の補完やチャンスが得られ、時には精神的支援・援助などが受けられることがあると思われるからです。
また、活動の中身について三ツ角同窓会長は、「単なる“懐かしさ”という枠を超えて、同窓生のエネルギーを結集し、前向きかつ積極的に有意義な活動を行おう」という方針ですので、若い卒業生の参画が起爆剤となって存在感のある同窓会となり、加えて実りある出会いと強い絆が結ばれることになるはずです。
法学部の卒業生は約4万人、そして各界においての活躍はめざましいものがあります。同窓会に参加する卒業生諸氏は、多士済済・異業種・ユニークであるなど、まさに自分を磨いていく上で「師」とすべき人と出会うチャンスがあること請け合いです。
私たちは、多くの人との関わりの中で存在しています。人生途中の「危機」に陥った際に頼れる他者、いわゆるウォッチャー(自分を観察してくれ、間違いを指摘してくれる)の存在は、人生を大きく左右するものです。
多くの友、先輩、人生の師やウォッチャーの存在は、人生を豊かにする財産です。しかし、待っていても、やってきてくれません。日頃から積極的に出会いの場を求め、いかに誠実に人と接するかにかかっています。
福岡大学の建学の精神にもあるように「積極進取」の精神でもって、
「自分を磨くためには、大きな人と出会うこと」(元資生堂会長・福原義春氏)
に心がけ、対面、あるいは対面する努力をすることで人間力が高まるはずです。
大きな先輩あるいは師となる先輩に容易に会える場が「法学部同窓会」であり、ここで先輩達にぶつかっていくことによって、人間としての実力が更に磨かれるものと確信しております。
人との出会いのツールの一つとして、母校「法学部同窓会」の行事に参加して“すごい出会い”を実現していただき、人生の宝(財産)を手に入れていただきたいと思います。
より一層の「人生の充実感」を得るために、「法学部同窓会」の扉を遠慮なく開いていただきたいと思います。お待ちしています。
幹事の皆様
福岡大学法学部同窓生によるリレー式コラム。
第8回目のコラムは畑尾美津男さん(昭和39年卒)です。
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たかが されど
学部同窓生の皆さん如何お過ごしですか?
小生、太平洋戦争開戦の年に生を享け・・・、進学浪人もなく法学部へ入学できたものの、難解な専門知識を習得(?)し“なんとか・かんとか”卒業した年が敗戦後の復興を一応遂げた東京オリンピックの年でした。その後もなぜか区切の良い記憶に残る人生でようやく古稀を迎えています。
また、七隈の4年間は学びの深耕を図らずに部活三昧に心酔しました。入学早々、この素晴らしい青春期を如何に謳歌するか、その延長線上で社会人になったときにも役だつ部活動を、この青春期をエンジョイできるものとして模索しました。部員数が少なく部費が安く、すぐにベンチ入りでき全日本大学選手権大会にも出場のメンバー入りし易い部へ挑戦しました。その部は学友会体育部所属の「モーターボート部(現モ-タ-ボート水上スキー部)」でした。
4年間の努力が実り4年時のインカレ(第一回高松宮杯争奪全日本大学モーターボート選手権大会)でわが部は東京6大学チームを抑えて総合優勝、個人戦も経済学部の堺君が全日本チャンピオン、小生も準優勝という本当にうれしい結果となりました。
菊ご紋入りの宮杯銀カップを手にチームが七隈に優勝凱旋した折に今村 有学長へ報告。本当に記念すべき記憶に残る快挙を成し遂げることとなりました。その後、後輩たちの頑張りで全5回もの優勝、遂にその銀カップをとりきり現在も大学内に保管されています。
そして、現在の同水上スキー部も此れまで男女総合優勝や個人戦も優勝と全日本大学代表選手(日本代表ユニバ選手)や今年春の卒業式では部始めての快挙となった学長表彰を羽釜君が受賞しています。当然、東京6大学チームを制しての数々の功績を挙げ、福岡大の名を轟かせています。この夏も7月末から秋田県で開催されるインカレの結果が待ち遠しいものです。
この拙い文面を現役学生の皆さんも読まれるかも知れませんが是非とも大学4年間の貴重な二度と無い青春期を“燃えて、燃えて”挑戦して、此れからの人生に繋いで役立てて欲しいものです。
『年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず』(劉希夷「代白頭吟」)
