新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。謹んでお慶びを申し上げます。
福岡大学法学部は、明年、平成26年には法学部創立55周年の節目を迎えます。この間、法学部卒業生は、4万名に迫ることになり、まさに西日本有数の法学部となっており、卒業生は、法曹界、裁判所・検察庁・法務局等におけるその他の法律専門職、各地方公共団体はもとより、経済界・産業界における企業家、管理職、企業法務職などの有為な人材として広範囲に多方面で活躍していることはご承知のとおりであります。
司法制度改革に伴う法曹制度改革、とりわけ法科大学院設置などの影響により法学部人気が高まりましたが、ここ数年はその反動ともいうべきか、全国的に法学部人気に翳りが生じています。
しかしながら、先進国として、日本が法治国家であり続ける以上、国家機関であろうと、地方公共団体であろうと、はたまた民間の企業、団体であろうと、そのガバナンスの中核として、法律知識のみならずリーガルマインドが必要とされ続けることは、異論のないところであります。
グローバル社会においてもまた、必要とされる知識、技術等が多岐に亘るだけで、この理は同様であります。
わが福岡大学同窓会は、各界に存在する多士済々の卒業生を「点在」乃至「散在」の状況下に置くのではなく、同窓会を中核としてそれを繋ぎ、各人の自主独立の精神性を確保したまま、緩やかなネットワークを構築すべく、また、かかるネットワークを構築することにより、卒業生のエネルギーを集約できると共に、卒業生各人にとってもそこから場合によってはビジネス上の知識・経験の補完やチャンスを、またある場合には精神的な支援・援助や安穏を享受できると考えています。これまでも多くの卒業生の方々が参集し、法学部同窓会の運営に参画して下さっていますが、今後、益々より多くの卒業生が参集して下さることを期待しております。
今後も、母校福岡大学や大学全体の同窓会である「有信会」と緊密に連携を執りながら、法学部同窓会としてより積極的な活動を行ってまいりたいと思いますので、法学部卒業生の皆様にはより積極的なご参加を、また福岡大学関係者及び有信会関係者各位には倍旧のご支援をお願い申し上げる次第であります。
平成25年元旦
福岡大学法学部同窓会
会長 三ツ角 直正(昭和55年卒、21回生|弁護士)

幹事会<9月13日>開催のお知らせ

幹事の皆様

2012年9月13日(木)19時から、幹事会を行ないます。
若い同窓生も同席いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
福岡県福岡市中央区天神2-7-6 DADAビル6F
出席の返信はこちら
三ツ角法律事務所 弁護士 三ツ角直 正
TEL092(715)4101(代)|FAX092(715)4066

福岡大学派遣隊の活動の軌跡


2011年8月21日から25日の5日間にわたり
東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」104人が
被災地で行った活動の軌跡を福岡大学のwebサイトで公開中です。

第7回総会開催の報告


平成23年6月26日(日)午前10時30分より、福岡大学文系センター15階第5会議日において、約60名の同窓生を迎えて、第7回福岡大学法学部同窓会総会が開催されました。
議事は、平成22年度事業報告、同決算についての承認、さらには平成23年度事業計画及び予算が承認されました。さらに、小林孝之会長から自己の健康上の理由から、本総会の終了をもって退任すること、過日の幹事会において三ツ角直正副会長(昭和55年卒)が新会長に選任されたこと、副会長としてはこれまでの堀 純生氏(昭和42年卒)、サーズ恵美子氏(平成8年卒)に加えて新たに井上文博氏(昭和48年卒)が選任されたことなどが報告されました。
その後、今春、福岡大学法学部を退官された新関輝夫名誉教授の「福岡大学における42年」との演題での講演を拝聴しました。大学制度の歴史から今後の福岡大学のあるべき姿についてまで示唆に富んだお話をいただきました。
12時過ぎからは、文系センター16階において懇親会が開催されました。筑前琵琶保存会の寺田蝶美さん、尾方蝶嘉さんの筑前琵琶の演奏に、皆さん聞き惚れておられたようでした。
懇親会には、講演をいただいた新関輝夫名誉教授、石村善治名誉教授、高田桂一名誉教授、さらに現職の先生では、畠田公明法学部長、浅野直人教授、林 弘子教授、道山治延准教授、また大学全体の同窓会である有信会からは川畑懿子理事長、伊藤理事にもご臨席いただき、70名を超える人数での明るく賑やかな懇親会となりました。
なお、次年度総会は、平成24年6月17日(日)が予定されています。

ギャラリー1

ギャラリー2

ギャラリー3

ギャラリー4